こんにちは、きんぐです。
今回は、
FX損切りが大事なのはわかってるけど、どうしてもできない
損切りしなくても、結局戻ってくるよね、だったら損切りする方が損じゃん。
結局、損切りって必要なの?
と、言う疑問に対して「損切りの重要性」についてのお話しをしたいと思います。
損切りって、設定したときに限って刈られてから思った方向にいったり、損切りしなくてもしばらく待ってると戻ってきたり、損切り貧乏になってしまったり、結果軽視してしまってる人も多いと思います。
わかります。過去の私も同じでした。
損切りしなければ戻ってくるんで、損切りしないトレード。やってましたよ。
結果、250万溶かしましたね…。
もう本業にも支障はきたすし、家族と会話してても何も聞こえてこない。
外に出ても、セピア色の世界が広がってました・・。
これだけ言っても、損切りの重要性は実際に味わった人にしかわからないと思います。
でもレバレッジをかけて取引をしている以上、「損切りは絶対」です。
損切りしなくていい人は
・レバレッジをかけずに運用している人
(塩漬けすれば数十年後にはもしかしたら戻ってくるかも)
・超巨大資金を持っていて、2000pipsとか逆行しても何も傷を負わない人
このくらいかと思います。
私の運が良かったのは、スイスフランのような一瞬で何百pipsも逆行する大暴落に”たまたま”巻き込まれなかったことです。
いくら証券会社の都合でも、世界情勢の都合だろうと、実際に追証になったら裁判やっても勝てません。
それでも、唯一裁判で勝てる可能性があるとしたら、「しっかりと損切り注文をいれていたか?」が重要になってくるそうです。
私の場合、250万円の損失で済んで、正直”ラッキー”でした。
特に国内の証券会社を使っていたので、海外口座にあるようなゼロカットシステムもなく、
最悪追証を喰らって、余儀なく借金生活をする可能性も十分ありました。
FXをしている以上、これだけは絶対に避けなければいけないです。
チャートだとイメージが沸きにくいので、損切りしないということが、具体的にどういうイメージか?を
解説したいと思います。
逆にもう損切りの重要性を理解している人はこの記事は閉じちゃってください。
車にたとえてみます。
道路を走っていて、目の前の信号が赤信号になったら絶対にとまりますよね?
損切りしない=信号が赤色に変わっているのに止まらないのと一緒です。
でもある日、目の前の信号が黄色から赤信号に変わるところで、止まれずにそのまま渡ってしまいました。
たまたま事故に遭わなかったので、次の信号も赤だけどいってしまえ!と赤信号で渡っても、何度か大丈夫な経験をすると、「ちょっとくらい平気か」という癖がついてしまいます。
でも、この車はいつか絶対に事故を起こしますよね。
しかも事故を起こしたらただではすまないと思います。
まさに、損切りができない人はこれと同じことをしてると思ってください。
・道路交通法では、赤信号になったら止まらなければいけない。
・トレーダは自分の決めたルールに従い、トレード根拠が崩れたら、損切りしなければいけない
じゃないと、いつか資金を飛ばします。
資金を飛ばすだけならまだいいです。最悪なのは追証です。
朝起きてスマホ見たら、5000万円の借金とかシャレにならん・・。
車で走ってた場合、死にたくないから赤信号で止まりますよね。
横からダンプカーが来たらひとたまりもないですから。
相場の世界では、チャートの向こう側でヘッジファンドとか、大口投資家がバチバチで札束で殴り合ってる世界です。
そんな中から私たちは少しずつ利益をもらうのが個人投資家の生き残り方です。
大事ですね、損切り・・。
そもそも、「損切りしなければいけないのはわかってるけど、その位置があっているかわからない」というのは、まだ勉強ができてない可能性があります。
この記事はまた別で書きますので参考にしてください。
(損切りラインは強力なサポレジ線の後ろに隠すと簡単には狩られなくなります)
そういう私も何度も事故を起こしてます。両腕・両足がなくなるかな?ってくらいのところまで行ってようやく損切り、資金管理の重要さに気づきました。
今では相場に抹殺されなくてよかったなと思ってます。
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